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Amazonでの検索結果

美術手帖 2008年 06月号 [雑誌]

美術手帖 2008年 06月号 [雑誌]
価格: ¥ 1,600 / 発売日: 2008-05-17
売上ランキング: 0 / 通常24時間以内に発送
おすすめ度:
感想:
「京都」は多くの雑誌が取り上げているが、「アート」という視点で大特集が組まれているのは美術手帖ならでは。
山下裕二による日本美術案内がマニアックで楽しい。とくに顔がまっぷたつにわれて中から別の顔が覗いている仏像(西往寺の宝誌和尚像)は、京都に行ったら是非見てみたい、まさに知られざる名作。山下裕二とほしよりこのアートデートでは、河井寛次郎記念館など通好みの穴場スポットが紹介されているのも新鮮。
京都特集だからといって、寺社仏閣や博物館美術館クラスの名品ばかりでなく、現代美術のギャラリーをきちんと抑えているのも、美術手帖らしい。京都の現代アートシーンの盛り上がりを感じることができる。
素晴しい日本美術から現代アートまで揃う京都は、作家やアートファンにとっては贅沢な場所に違いない。付録のガイドマップを片手に、この夏は京都へアートの旅に出かけたい、と思わせられた好企画。保存版として手元に置いておきたい一冊。

もっと知りたい曾我蕭白―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

もっと知りたい曾我蕭白―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
価格: ¥ 1,680 / 発売日: 2008-04
売上ランキング: 107640 / 通常2~4週間以内に発送
おすすめ度:
感想:
近世絵画において、狩野派や琳派、四条派といったある種のメインストリームに光があたっていましたが、近年の美術史界において、それとは違う現代感覚に通ずる「異端」の絵師への注目が集まっています。

若冲、芦雪、そして曾我蕭白もその一人です。近年の京都国立博物館での展覧会の盛況振りが語られていますが、それを企画した近世日本絵画研究者の狩野博幸同志社大学文化情報学部教授による著作ですので、これ以上の解説はないでしょう。曾我蕭白の作品を理解する上で避けては通れないムックです。

生い立ちと動物描写、群仙図屏風と人物描写、京都定着以降と風景描写、という章立ての中に、蕭白をめぐる人々、蕭白はここが違う!蕭白畸人伝、などのコラムが書かれています。

特に、蕭白の画業の特徴を表わしている群仙図屏風については、40頁以降に、描かれた人物をクローズアップして深い洞察力に裏付けられた説明が記載されています。この代表作を眺めますと、確かに蕭白が力量のある絵師であるのはすぐに理解できることでしょう。時代が彼を評価できないまま近年まできたわけで、異端は時代を越えて鮮烈な光を放っています。蕭白への低い評価は戦前の日本画壇での評価軸の傾きによるものかもしれません。

若くして、次々と両親を亡くし、兄を亡くし、幼い妹と生きていかねばならなくなった蕭白の心中を思えば「異端」の絵画を描くのも理解できます。後に長男まで亡くしてしまうわけです。淋しい生涯でしたね。京都を離れ、伊勢と播州を転々とし、また京に戻り、酒におぼれて52歳でこの世を去りました。心の隙間を画作で埋めることでバランスを取っていたのかもしれません。

約100頁の分量で、オールカラー、権威ある狩野博幸氏の解説、そして廉価とくれば、安心してオススメできる書籍でしょう。

山水思想―「負」の想像力 (ちくま学芸文庫)

山水思想―「負」の想像力 (ちくま学芸文庫)
価格: ¥ 1,575 / 発売日: 2008-04-09
売上ランキング: 102274 / 通常24時間以内に発送


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紅葉 『紅葉の名所の東福寺、byヨメ』

寺伝によると、室町時代、吉山明兆という僧が「大涅槃図」を描き、. 足利4代将軍義持は明兆に褒美をとらすといったそうです。 明兆は、桜の木を愛でる衆徒が多く遊興の場と化すのではないかと危惧し、これを禁じられたい、. と義持に申し出たそうです。 ...more

京都旅行記~その1~

また,開山国師の頂相,画聖兆殿司(ちょうでんす,明兆)筆の禅画など,鎌倉・室町期の国宝・重要文化財は夥しい数にのぼっています。 紅葉の名所として名高い東福寺ですが、京都駅から1駅目ちょい手狭な駅にごった返す人。平日だというのに円高だ ...more

京都観桜編(9):京都御苑~本法寺(08.3)

なお本作と、東福寺の明兆作、大徳寺の狩野松栄作をあわせて、三大涅槃と称するそうな。そうそう、空を見上げる等伯の銅像も本堂前にありました。彼は日蓮宗の熱心な信者で、七尾から上洛するとここ本法寺を宿坊にして、その活動の第一歩をはじめたそう ...more

東福寺 ~通天橋編

将来遊興の場になることを憂えた明兆の発案だそうです。禅寺だから、花見客でにぎわっちゃうのもアレですもんね。 もみじを十分に堪能してから外へ出たら、券売所はまだまだ少ないとはいえ行列が出来てます。 ...more

Fire Waltz

やはり見事だったのは、明兆による天井画。とりわけ、一目見たら極楽に行けるという迦陵頻伽の絵は良かった。階段を降り、さてと帰ろうかなと思うが、歩いていると、塔頭の一つ国宝の龍吟庵が特別公開中とのことで、訪れることにする。 Dsc_0087 ...more

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