ウィリアム・フォークナー-詳細情報



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ウィリアム・フォークナー-Yahoo!ウェブ検索

ウィリアム・フォークナー - Wikipedia

ウィリアム・カスバート・フォークナー(William Cuthbert Faulkner, 1897年9月25日 ... 日本ウィリアム・フォークナー協会 編、『フォークナー事典』松柏社 2008年. ハンブリン/ピーク 共編、寺沢みづほ 訳 ...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%BC

The William Faulkner Society of ...

英語版のホームページへ. 日本ウイリアム・フォークナー協会. October, 2006. 故ミシェル・グレッセ教授をしのぶ"For the Late Professor Michel Gresset" ... 日本ウィリアム・フォークナー協会事務局 ...
http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thb0559/faulknerJ.htm

松岡正剛の千夜千冊『サンクチュアリ』ウィリアム・フォークナー

フォークナーのいわゆる「ヨクナパトーファ・サーガ」 ... ウィリアム・フォークナーはろくに学校など出ていない。 高校を途中でやめ、大学を途中で退学した。 ... ぼくにとっては、ウィリアム・フォークナーこそがいまなおサンクチュアリなのである。 追記。 ...
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0940.html

FAULKNER-IN-JAPAN.NET

ここは、アメリカ南部の作家ウィリアム・フォークナーを中心に、南部文学やアメリカ文学の研究に関する情報を提供する目的で運営されている協会公式サイトです。 ... 日本ウィリアム・フォークナー協会 事務局. tel: 052-872-5827(直通) ...
http://www.faulkner-in-japan.net/

ウィリアム・フォークナー|新潮社

ホーム > 著者一覧 > 著書一覧:ウィリアム・フォークナー. 著者一覧. ウィリアム・フォークナー. Faulkner,William. 3件中 1〜3件を表示 ... ウィリアム・フォークナー/著 加島祥造/訳. 新潮文庫 ...
http://www.shinchosha.co.jp/writer/156/

Amazonでの検索結果

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感想:
Before picking on this as a Hollywood type of film, you haven't seen "The Egyptian" (1954) and you don't want to see that movie.

This movie is not a Cecil B. DeMille movie. Yet it has that big 1950' epic feel. I was surprised to find that William Faulkner wrote most of it. But this movie is fun to watch and I believe Joan Collins as a seductress that gets what she wants (literally). Jack Hawkins is my idea of a real Pharaoh Khefu. It was very impressive first seen as a child. I love the engineering solution to sealing the passages scenes. They actually made the film in Egypt.

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感想:
十九世紀に文学という芸術は完成されたといわれ、それを受けた二十世紀の作家たちは、それぞれに新しい時代の新しい文学を生み出そうと奮闘しました。こういった二十世紀の新たな文学の流れのことをモダニズムと呼ばれ、ジョイスやプルースト、そしてフォークナーなどがその代表的な作家です。

作品全体に渡り、複数のエピソードを一見不規則ながらに併置する技法(Collage技法)を取り、リーナ、クリスマス、バイロン、ブラウン、ハイタワー、ジョアンナなどの、それぞれの登場人物の濃密なる過去に踏み入ってゆき、気付けば最終的にそれら一見不規則に思えたそれぞれのエピソードが、互いに交錯し合い、かなり絶妙なバランスで成り立っていることに驚かされます。そうすることで、序盤では不可解に思われた謎が徐々に解けてゆき、同時に作品の内容としてはどんどん殺伐としてカオスな世界に突入してゆきます。その他、「思考の流れ」を太字で示すなど、まさにモダニズム的なアトラクションに満ちた作品です。

私見では、主人公はリーナでもクリスマスでもなく、主な登場人物みんなであると思います。それぞれの個としての宇宙が互いに交錯し合い、この『八月の光』という独立小宇宙を形成しており、登場人物の誰が欠けても作品の成立は不可能でしょう。しかしながら、その中でもやはり最も闇が濃く、印象に深いのは、クリスマスです。「自分が白人か黒人か一生分からない」という、アメリカ人にとっては決定的な、アイデンティティーが滅却された状態こそが、彼をあのような状態に陥らせてしまったのでしょうが、中盤から後半にかけての彼の悲惨な描写こそ、読者は注意して読み解くべきです。そのクリスマスの印象があまりにディープであるのと逆に、元気溌剌としている冒頭部と最終部のリーナの描写には、陰鬱なる闇を大きく優しく抱擁する燦々たる太陽のような、凄くハッピーな救いを感じました。メルヴィルの『白鯨』や、フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』でもそうでしたが、このリーナの大きな距離の移動ということに、アメリカという国のスケールの大きさ、如いてはアメリカ文学たる所以を感じました。また、一見すると素朴な善人であるかに映るバイロンの、打算を含んだエゴイズムがハイタワーによって見破られ、表現されているところなどにも、フォークナーの表現者としての鋭さを感じました。時折見られるアメリカン・ジョークのような表現も居心地がよく、「ああ、結局、僕はアメリカ文学が好きなんだな」と、本書を読んで確信しました。

フォークナーは「Lost Generation」の作家であり、一応この作品ではハイタワーが元牧師という設定ではありますが、やはり作品を通して、キリスト教による救いという描写は殆ど見られず、頽廃した世界観が描かれていました。これはそのまま当時の、戦争の衝撃によって、神による救いを求められない、精神的に荒廃した時代性ゆえでしょう。いずれにせよ、かなりの衝撃作に出会えて何よりです。日本人作家でも影響を受けている人が、かなりいるように思えます。フォークナーと同時代の作家では、日本ではヘミングウェイやフィッツジェラルドの方が俄然有名ですが、力量としてはフォークナーは恐らく彼ら二人以上のポテンシャルを秘めているのでは、と感じました。ドストエフスキー的な魔的な吸引力がある作家です。

余談ですが、私はこの作品を、青春18切符で日本海や瀬戸内海を廻りながら、五日間で半分(300ページ)ほど読み進めました。その後何日間かで読了しましたが、「私、もうアラバマまで来たんだわ」というリーナの言葉で始まり終わるこの作品の暗示の通り、惹き込まれるプロットで、「僕はもう最後まで読んできたのか」と思うほどに、通常読書スピードが遅い自分でも、一気呵成に作品を読むことが出来ました。それと、旅しながらの読書は、文字通り、八月の光と田舎の風景に、作品の情景がシンクロして、非常に良かったです。八月にこそ、読まれるべき作品のような気がします。

名著者。名作。名装丁。
そして村上春樹著「ノルウェイの森」での名紹介(かな?!)。
ノルウェイの森を何年かぶりに読み返していくつかの名作品が登場してくるので購入しました。
かつて大学生のころろはノルウィイの森を読んでも他の登場作品に関心が行かなかったのにいまこうして読むのはナゼだろうか?と自分が不思議になります。
この八月の光の32版を持っていますが、その装丁写真が素晴らしいのも気に入りました。
分厚い部類に入る本書ですが、サンクチュアリと同時に購入してサンクチュアリから読みました。
それでフォークナー的なリズムをつかめて良かったと思います。
分厚くても内容が濃いので夜中も寝ずに読め、結果的には他の本よりも早くに完読出来ました。
アメリカ南部の難しい街・ミシシッピーのことは映画にもよく題材にされていて違和感はなかったです。
もし時間がある方なら快読して文句ない作品です。



アブサロム、アブサロム! (世界文学全集 1-9) (世界文学全集 1-9)

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感想:
重たい一冊だ。
始まりから438ページまで、まったく重たい。無駄なく重たい。脂肪もついていないかわりに、重たい。力強い。ローリング・ストーンズ「レット・イット・ブリード」も、ここまで重たくはないのではないだろうか。
ヤンキー(北部アメリカ人)に敗れた、南部人たちのありのままが描かれている。暴力、嫉妬、黒人差別、インディアン差別、KKK、殺人・・・アメリカ南部の恥部が、これでもかとばかりに展開される。
誤解しないでいただきたい。ウィリアム・フォークナーは、情念どろどろの心でこれら438ページを書いたのではない。彼はいつだってクールであった。「響きと怒り」「八月の光」「エミリーにバラを」でもそうであったように、クールである。故に重たい。素晴らしい。
だからここで警告しておこう。今までフォークナーを読んだことのない人は、いきなり本書を読むべきではない。新潮文庫「フォークナー短編集」(龍口直太郎翻訳)から入るといいだろう。また誤解しないでいただきたいが、「短編集」がくだらないと言いたいわけじゃないこと。あれだって素晴らしいのだから(南部アメリカ、もしくはラテンアメリカ文芸作品に慣れていない方にはあれだって重たいと感じるだろうが)。
フォークナーがクールである証拠に、または余裕を持って本書を書いていた証拠に、本作にはいわゆる「意識の流れ」が素晴らしく表現されていることを挙げておこう。ジェームズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフなど、フォークナーと(ほぼ)同世代の作家たちがやっていたことである。クールであるから、まったくうざったくなく、表現されている。
「私たちと日本人には共通点がある。どちらもヤンキーに負けたことだ」−フォークナーの言葉より。もう一つ、重要な言葉を挙げておこう。
「黒人へのリンチは南部でよくみられるアメリカの恥部みたいなもので、黒人作家リチャード・ライトがこれを大きくとりあげているのは当然としても、白人作家のアースキン・コールドウェルやフォークナーもこれを見逃してはいない。作家の良心ともいうべきものだろう」−龍口直太郎。
なお、「アブサロム」とは、旧約聖書に登場する人物で、父にそむいて殺された男の名前であるそうだ。

フォークナー短編集 (新潮文庫)

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感想:
 フォークナーは、米国南部の黒人差別や暴力の情念を架空の街(ヨクナパトーファ郡)の一連のエピソードに織り込んで書いた作家である。日本人にとって黒人差別というと、黒人大統領が就任する2009年では何やらインパクトの薄い大昔の話のように感じられるかもしれないが、キング牧師やマルコムXが暗殺されたのがまだたった40年前であることを考えると、1920〜60年代に現役だったフォークナーが書いた南部の暗部は、まだ十分にアメリカ国民にとって同時代的だったといえる。(彼のノーベル賞受賞は1949年。)

 この同時代性は、中上の「路地」やマルケスの「マコンド」が日本やラテンアメリカの読者に対して持っていたリアリティと同質のものだと思うのだが、興味深いのは彼らに限らずフォークナーの影響を受けたとされる作家たちは共通して架空の街に「暴力」を描いているということである。血生臭い暴力のサーガを描いたから、彼らはフォークナーの影響云々を語られているというのが実態かもしれないが、逆に小説の読み手は架空の街のサーガに「暴力」を読み取れないとそれが良い作品だと判断しない傾向があるのではないかという気もする。その辺の因果関係というのが、僕にとっては興味深い。

 この短編集のどの作品も「暴力」と「寂しさ」に溢れてます。そして、この「寂しさ」が僕は好きです。

ほぼ1930年代に書かれた8編の短編が収録されている。それはフォークナーの最も
脂ののっていた時期であり同時期の傑作長編群を彷彿とさせる。時間が前後しながらそ
れらの物語は進行し我々の心の中に染みこんでいく。アメリカ南部や奴隷、黒人そして
暴力・・。我々の記憶のなかになど全くないはずなのにまるで自分たちの先祖が経験し
たような気持ちになってくる。物語に力を与えるというのはこういうことなのだろうか。
物語から力を与えられるというのはこういうことなのだろうか。
「やつに時間を与えよう。あしたといったって、きょうの別名にすぎないよ」 文学とい
うのはなんの別名なのだろう。


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